2010年10月13日水曜日

再び高山村へ

昨日、夏に農山村体験に行った高山村に行ってきた。
2か月振り?

向こうで1年間の協力隊をやっている2人と
また高山村に行きたいとずっと連絡を取っていたら、
後期に行ったメンバーの1人が
レンタカーで来るという連絡をくれた。
それに私も便乗することにした!

7時(本当は6時30分だったが間に合わず)に川越で待ち合わせて、
後期メンバーの森君とその友達のまいこさんと
3人で行ってきた。

道を間違えたり、東京行きの高速に乗っちゃたりと
思った以上に到着時刻は遅れてしまったが、
無事高山村に到着。

久しぶりの高山村。
やっぱり山は気持ちいい。

そして前期後期ともにお世話になった
倉田家へ。
すぐにサツマイモ堀に畑へ向かった。
畑に着いたのが10時ごろ。
農作業の前に休憩時間に。

久しぶりに会う倉田家のおじさん、おばさん、あいこおばあちゃん、
協力隊の2人、お手伝いのおばあちゃんたち。
あいこちゃん、お久しぶりと声をかけてくれて、
みんな覚えててくれたんだとうれしかった。

みんなでコンテナーに座って、
サツマイモやお菓子を囲み、
温かいお茶をいただきながら、
今日はあいこちゃんが3人もいるのと
あいこおばあちゃん。
ひとりあいこおばあちゃんが増えたんだ。

休憩時間が終わるといよいよサツマイモ堀!!
わくわくどきどき

機械で土を返したところから
手でサツマイモを引っこ抜く。
そしてはさみで1つ1つ切っていく。

110から500グラムのサツマイモは
はかりで確かめて出荷用のコンテナーへ

それ以外は肥料袋へ

とにかく広い畑の中を行ったり来たり。
それにしてもおばあちゃんたちって
めちゃくちゃ元気
常に笑い声が聞こえてくる。
にぎやかな畑で楽しく作業をする

出荷用のコンテナーが増えてきたら、
軽トラに持っていく。

これが結構重い

これを4段くらいに重ねて
どんどん乗せていく。

最後はロープで軽トラに固定して、
倉庫に出発!

パレットごとリフトで持ち上げて、
倉庫の中に入れる。
コンテナーがゆらゆら揺れるので
崩れてばらばらになっちゃうのではと
はらはらしながら見ていたが、
自称色白の稔さんは
真っ黒い腕でうまく機械を操作し
他のパレットの横にきれいに置いてみせた。

おじさんの冗談はホントにおもしろい。
でも農業の話になるとアツく色々なことを
語ってくれる。
おじさんかっこいいわーと思う

午前午後で畑2つ分の収穫が終わった。
人が多いと農作業もどんどん進む。
畑でいろんな人と話しながら、
全身泥だらけになった。
なんか気持ちいい。

体をいっぱい動かして、
たくさん話して、
おいしいものいっぱい食べて。
こんなに温かく迎え入れてくれて
私幸せだな~と思った

作業後連れて行ってもらった
温泉で星空を見ながら温まった。
2ヶ月後にここにまた来れるなんて
思ってなかったから、
すごく不思議な気分だった。
またこの温泉で
ここの星空見てるなんて。

晩御飯に取れたての香茸の混ぜご飯を
作ってくれた。
香茸なんてそうそう食べられないだろう。
おいしくておいしくて何回もおかわりをした。
お茶を飲みながら、みんなで話す時間が
とても楽しかった。
また高山村に行こう。

今日の夜中、
3つの袋に詰めた大量のサツマイモたち
(その時取った鳴門金時と家にあったむらさきいもまで)
と一緒に東京に帰ってきた。

2010年10月7日木曜日

シャガール

シャガール―ロシア・アヴァンギャルドとの出会い
~交錯する夢と前衛~
に行ってきた。
来週の月曜日までだからか、
平日にも関わらず
めちゃくちゃ混んでいた。
シャガールといえば
キュビズムやフォービズムの影響を受けた絵。
キュビズムとは
色々な角度から見た形を一つの画面に収める手法。
フォービズムとは
原色を多用した色彩のこと。

シャガール、とてもよかった。
シャガールの絵は
実物で見ないとだめだ。
ポストカードを何枚か買ったのだが、
それではあの感動は伝わらない。
大きさも色遣いも迫力も全然違う。
魔笛の衣装、舞台背景もよかった。
一人一人の衣装は
それぞれの特徴に合わせた工夫があり、
衣装にだけ色が付いているから
インパクトがあるし、
見るのが本当に楽しいという感じだった。
舞台背景は見入ってしまった。
ところどころ布が貼ってあって、
光って見えたり、
良く見ると顔があったり、
よく分からない感じがおもしろい。
シャガールの描く人も町も太陽や月も
好き。
あー、もう一度行きたい。

2010年10月5日火曜日

白いカメラ

今日の授業後、教室の鍵を返しに行くと
講師控え室のテーブルの上に白いカメラがあった。
ペンタックスのデジタル一眼レフカメラである。
色の種類が何種類もあって、
自分の好きな組み合わせにできるというので
今人気が出ているらしい。
ペンタックスのホームページを見てみると、
明後日また新しいカメラが出るみたいだ。
今度はボディ、グリップ、レンズの三種類の色を
自分好みに選べる。
ホームページで一番おもしろいと思ったのは、
カメラの色をシミュレートできるページ。
3つの色を選んだら、
それを実際に試して、
色のついたカメラを360度見ることができる。
カメラの色選びから楽しめそう。

http://www.camera-pentax.jp/k-r/simulator.php
←URLです。ぜひ試してみてください。

2010年10月4日月曜日

翼竜

月曜日に鳥の授業を取っている。
はじめの授業で、指一本が発達し、
膜を張ることで飛んでいたという鳥の話を聞いたが、
いくら調べても何の鳥なのかがわからなかった。

今日の授業後に聞いてみてわかったのだが、
これは鳥ではなかった。
翼竜であった。
『空を飛ぶ恐竜』とも呼ばれるそうだが、
恐竜ではないし、鳥でもない。
翼竜と鳥類とは飛べるという点で共通しているものの、
直接的な関係はないそうだ。

翼竜は中生代に生息していた骨髄動物で
爬虫類に含まれる。
爬虫類で初めて空を飛んだものとして知られ、
翼は一本の指が発達して張られた膜である。
膜構造の翼はコウモリを思い浮かべると
わかりやすいかもしれない。
コウモリの場合は親指以外のすべての指に
膜が張られているのだが。
たった一本の指で
翼である大きな膜を支えていたというのは驚きだ。
この膜に穴が開いたら
どうなるのだろうと考えてしまう。

東西ドイツ統一から20年

10月3日、東西ドイツ統一から20年を迎えた。
ドイツはこの統一20周年の記念日で
第一次世界大戦での賠償金を払い終えたらしい。
大戦終結から92年。
完済までにこれほどの時間がかかった背景には、
ナチス政権が返済を拒んだことや
第二次世界大戦後の東西分裂により、
東西統一するまでは支払いを猶予されていたこと
などがあるみたいだ。

2010年10月2日土曜日

マスキングテープとスクラップ

急な思いつきで、スクラップを始めようと思う。
先日、スクラップにマスキングテープを使いたいなと思い、
ロフトに見に行ってみた。
色も種類もたくさんありすぎて、選ぶのに時間がかかった。
どのマスキングテープも3つ入りで、柄が全て違っている。
こういうのを選ぶのは楽しい。
チェックの柄、はさみの柄、外国の切手のような柄
の三種類に決めた。
この前見に行ってきた映画の中で、
主人公の男の子がscrapbookに
写真を張って、その下に文を書く
というシーンがあったのだが、
それで使っていたのと全く同じscrapbookが
学校の売店にあって、びっくりした。
スクラップブックって昔から変わらないんだなと思った。

2010年10月1日金曜日

ジョンレノンミュージアム

9月29日にジョンレノンミュージアムに行ってきた。
それは、今週の初めに
たまたまファイルに入っていたジョンレノンミュージアムのチラシを発見し、
9月30日で閉館してしまうことを思い出したからだっだ。
ジョンレノンミュージアムはさいたまスーパーアリーナの中にあり、
池袋からは40分程かかる。
北与野駅から数分歩き、スーパーアリーナに着くと、
ジョンレノンの大きな写真が目立っていた。
そしてすぐにここがジョンレノンミュージアムだということが分かった。

ジョンレノンミュージアムでは、
まず初めにジョンレノンの生涯を7分くらいにまとめた映像を見てから、
ミュージアムに入るという感じになっている。

ミュージアムは、
ジョンレノンの生まれ育った場所や家族についてから始まり、
子ども時代の絵、文章や手作りの雑誌。
ポールマッカートニー、ジョージハリスンとの出会い、
ビートルズの結成。
世界へと広がっていくビートルズブーム。
オノヨーコとの出会い、ビートルズ解散やその後についてまで
ジョンレノンの生き方を追っていくものだった。

母の影響で小さいころからビートルズの歌は聞いていたが、
今まではビートルズの背景を何も知らずに聞いていた。
ビートルズが売れる中、
ジョンがコンサートで世界を周り続ける生活に対して感じていたという疑問。
マネージャーを務めていたブライアンエプスタインの突然の死。
傍から見るとすべてがうまくいっているようなのに、
4人の心がどんどん離れていくことに葛藤するジョンの姿が目に浮かんで、
ミュージアムで流れていた『LET IT BE』を聞きながら涙が出そうだった。

ミュージアムにはオノヨーコの作品も展示されていた。
白い天井に書かれている『YES』というのが良かった。
ジョンレノンがオノヨーコと出会ったことは、
ジョンレノンにとってとても大きいことだったんだなと思った。

家に帰ってから、ビートルズのCDを引っ張ってきて、聞いてみた。
前とは違って聞こえてくる。
ジョンレノンミュージアムが終わる最後の最後に行くことができて、
本当に良かった。

2010年4月15日木曜日

ボランティア

お久しぶりです。
今日ボランティアセンター主催のボランティア説明会に行ってきました。

そのきっかけの一つは榛名キャンプメンバーからのメーリス。
その人は他大のボランティア団体に所属している。
メーリスの内容は、その団体についての説明会をするということだった。

その説明会に行ってみると、懐かしい顔ぶれが・・・(笑)
私の他にも2人、ボランティアの時のメンバーが話を聞きに来ていた。
同じキャンパス内にいるはずなのに、私はキャンプが終わってから、
全く3人に会っていなかった。
本当に久しぶりだった。
それにしても、もうあのキャンプから1カ月半も経ったなんて、信じられない。

あのキャンプに参加してから、ボランティアについて考えることがある。

「私にとってボランティアって何だろう?」

今まで、ボランティア=「誰かのために何かする(してあげる)こと」だと思っていた。
または、「何かすることで誰かの支えになれること」だと思っていた。

でもその考え方には限界があるような気がする。

私が何かをしてあげたところで、何かの解決に繋がるわけではない。
もし一時的に誰かの役に立つことができたとしても、私が行う活動には持続性がない。

じゃあ、何のためにボランティアをやるんだろう。

もともとボランティア(volunteer)という言葉には、
自分から何かをやるという意味がある。

榛名キャンプではどうだっただろう。
やっぱり、私が、榛名で出会ったおじいちゃん、おばあちゃんの役に立てた
という思いは全くなかった。
あそこで感じたものは、そういうものとは全く違うものだった。

だから、ボランティアとは、
「誰かのためになりたい」とかいうものではなくて、
もっと純粋な気持ちから生まれてくるものなんじゃないかなと思う。
少なくとも、私にとっては。

榛名で体験したことは、「人と接する」ということだった。
時間をかけて、人と接する。
同じ時間を共有する。
とても単純なことだけれど、日常生活ではなかなかできていないことだ。

私がもし、「ボランティアに参加したい」と言い、
「なぜボランティアに参加したいの」と聞かれたら、
答えるのが難しい。
答えが単純すぎて難しい。

私がボランティアに参加してみたいと思った根底には、
「日常生活で出会うことのできない人との関わりを求めていた」
ということがあると思う。

榛名キャンプに一緒に参加した7人との出会いもその一つ。
今考えると本当に不思議。
たまたま同じキャンプに応募して8人のメンバーが集まったということも、
そのメンバーと一週間ワークをしながら一緒に過ごしたということも。

最近、日常生活の中で、初めて出会った人とまずやることと言えば、
アドレス交換がある。
アドレス交換から始まる関係というような。(笑)

だが、榛名キャンプに参加した私たちが、アドレス交換をしたのは、
キャンプ最終日、帰りのバスを降りた時だった。

2010年4月3日土曜日

I.W.G.P.

昨日、こねこのSさんに借りていた
池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P.)の
ドラマを見終わりました。

ウエストゲートパークとは西口公園のことです。
東上線ユーザーの私は毎日のように通る場所。
そこが舞台になっているんです。

私は、このドラマで描かれている
世界観が気に入りました。

もちろん、架空の池袋なんだけれど、
カラーギャングがいて、主人公のマコトがいて、
問題を起こしたり、解決したり、
そんな池袋がどこかにあるような気がしてくるんです。

私が知っている池袋と見た目は変わらないのに、
現実の池袋とは全く違った池袋という世界を
創りだしている。
映像ってすごいなあ。

I.W.G.P.っていう呼び方も好き。

学校で、

「今日はI.W.G.P.で待ち合わせね」

なんて言っている人を見かけたら
おもしろいなって思いませんか?

2010年3月30日火曜日

アーティストファイル2010

3月27日、ゼミ合宿の帰りに国立新美術館に行ってきました。
今月二回目の新美術館です。
(一回目は一週間前にこねこのKさんと行ったルノワール展☆)

今回行ってきた「アーティストファイル」とは、
新美術館がいま最も活躍している作家たちを選び、紹介するというものでした。

7人の作家さんの作品が、7つのブースに分けて展示されていました。
その形は本当にさまざま。
絵、文庫本を使った作品、写真、映像。
一人一人の作品に、違ったおもしろさがあって、
ブースが変わるごとに、ひとつ前とは全く違った世界を見ている感じでした。

ミュージアムっていいですね。
その日、そう思いました。
自分の世界に入り込める。

これに満足した私は、
ロッカーに入れた大きなバックのことをすっかり忘れて、美術館を出た。
3歩ほど歩いて、荷物が軽いことに気がついた。

2010年3月4日木曜日

明日から

ブログを更新しないうちに、3月に入ってしまいましたね。
2月はあっという間だった。

2月は東京の中をかなり回りました。
それは、こっちに来てから1年が経つのに、
私は全然東京のことを知らないということに気づいたからです。

明日から一週間、ボランティアのキャンプに行ってきます。
群馬県の榛名という場所。
今日になって、やっと準備を始めたのだが、
もう少しかかりそうです。

私は、旅行や帰省などの準備を始めるのが本当に遅い。
いつも、ぎりぎりまで大丈夫だろうと思ってしまって、
前日から始め、夜中までかかってしまう。
明日の朝は早いから、起きられるか少し心配だ。
でも、何かイベントみたいなものがある時というのは、
眠っている間でも
何か緊張感みたいなものを感じているように思える。
それで、たいていの場合、
時間通りに起きられるものだ。

そのキャンプから帰ってきたら、
2月のこと、キャンプのことを書きたい。

2010年2月6日土曜日

初六本木ヒルズ

2月3日、初めて六本木ヒルズへ行った。

六本木ヒルズというと、
今まで森タワーのことだけを指しているのだと思っていたのだが、
あの辺り一帯の総称だということを知る。
森タワー以外にも、テレビ朝日や映画館などもあるみたいだ。
その映画館は、音が他の映画館とは違うとか。

52階は、東京シティービューという展望台だ。
まず最初に見えたのが、東京タワー。
見た瞬間に思ったことは、
東京タワーってこんなに小さいの!?
ということだった。
それもそのはず。
森タワーの高さは、238メートルもあるらしいのだ。
目の前で見る東京タワーと
遠く離れた展望台から見る東京タワーの迫力が
違ってくるのは当然のことかもしれない。
そこでは、人も、車も、ビルも、窓から見えるすべてが、
ものすごく小さく見える。

そこから、一周ゆっくりと東京を見渡していった。
新宿の高層ビルは印象的だった。
ツインタワーの都庁や住友ビル、ハルタワー。
そんな高層ビルがやたらと目立つので、新宿は見つけやすい。

53階は、森美術館。
医学と芸術展を見に行く。
医学関係の資料や作品が展示されていた。
人間の解剖図、医療器具、義足・義手、
そのほかにもたくさんの展示品があった。

特に義眼の展示を見たときは、一瞬ぞっとしたが、
目の前に並ぶたくさんの義眼を眺めて、
義眼にもこんなに種類があるんだと興味深く感じた。
最後の方の展示で、
一人の人の生きている時の写真、死後の写真を
二枚ずつ並べて展示している作品があった。
一枚一枚が大きく、白黒写真だった。
その写真に写っている人は、
お年寄りから赤ちゃんまで、さまざまな年代の人たち。
死後の写真は、
どれも死んでいるとは思えないくらい、安らかな顔をしていた。
そんな二枚の写真を順番に見ていくと、不思議な気分になった。

最後に、
日本(東京)を含む4つの地域の「不平の歌」が上映されていたのだが、
その中には、噴き出しそうになるほど面白いものもあった。

こんな感じで、私は初めての六本木を満喫した。

2010年2月4日木曜日

札幌雪まつり



明日2月5日から11日まで、地元札幌で雪まつりが開催されます。
今年で61回目のさっぽろ雪まつり。
今年はどんな雪像が見られるのでしょう。

2010年1月15日金曜日

自転車で東京探検



昨日は1限だけだったので、お昼から自転車を借りて、初めて東京の中を走った。

1時半出発。今日は天気が良くて、歩くだけなら手袋なしで歩ける暖かさだった。

まず、住宅街を通り抜けて目白通りに出た。

ほとんど知らないところを自転車で走るのは、住宅街を通るだけでもどきどきした。

向いに見えたブックオフでしばらくぶらぶらして、一冊本を買った。

そして、目白通りに沿って、進んだ。

何回もバッグの中から地図を取り出しては、自分のいる場所を確認。

学習院大学を過ぎてから、右手には急な坂道が多くなった。

その辺りは、高台になっていて、見晴らしが良い。

道に迷って川沿いを走ったり、急な坂道を自転車を押しながら登ったり、

ゆっくりと街並みを見ることができた。

静かでゆったりとした時間が流れているようだった。

その後、和敬塾や鳩山会館、護国寺などを回って、ぐるっと一周した。

気づいたら3時半をまわっていた。

久しぶりに自転車に乗って、気分がすっきり。

お正月でなまった体にはちょうど良い運動だった。