お久しぶりです。
今日ボランティアセンター主催のボランティア説明会に行ってきました。
そのきっかけの一つは榛名キャンプメンバーからのメーリス。
その人は他大のボランティア団体に所属している。
メーリスの内容は、その団体についての説明会をするということだった。
その説明会に行ってみると、懐かしい顔ぶれが・・・(笑)
私の他にも2人、ボランティアの時のメンバーが話を聞きに来ていた。
同じキャンパス内にいるはずなのに、私はキャンプが終わってから、
全く3人に会っていなかった。
本当に久しぶりだった。
それにしても、もうあのキャンプから1カ月半も経ったなんて、信じられない。
あのキャンプに参加してから、ボランティアについて考えることがある。
「私にとってボランティアって何だろう?」
今まで、ボランティア=「誰かのために何かする(してあげる)こと」だと思っていた。
または、「何かすることで誰かの支えになれること」だと思っていた。
でもその考え方には限界があるような気がする。
私が何かをしてあげたところで、何かの解決に繋がるわけではない。
もし一時的に誰かの役に立つことができたとしても、私が行う活動には持続性がない。
じゃあ、何のためにボランティアをやるんだろう。
もともとボランティア(volunteer)という言葉には、
自分から何かをやるという意味がある。
榛名キャンプではどうだっただろう。
やっぱり、私が、榛名で出会ったおじいちゃん、おばあちゃんの役に立てた
という思いは全くなかった。
あそこで感じたものは、そういうものとは全く違うものだった。
だから、ボランティアとは、
「誰かのためになりたい」とかいうものではなくて、
もっと純粋な気持ちから生まれてくるものなんじゃないかなと思う。
少なくとも、私にとっては。
榛名で体験したことは、「人と接する」ということだった。
時間をかけて、人と接する。
同じ時間を共有する。
とても単純なことだけれど、日常生活ではなかなかできていないことだ。
私がもし、「ボランティアに参加したい」と言い、
「なぜボランティアに参加したいの」と聞かれたら、
答えるのが難しい。
答えが単純すぎて難しい。
私がボランティアに参加してみたいと思った根底には、
「日常生活で出会うことのできない人との関わりを求めていた」
ということがあると思う。
榛名キャンプに一緒に参加した7人との出会いもその一つ。
今考えると本当に不思議。
たまたま同じキャンプに応募して8人のメンバーが集まったということも、
そのメンバーと一週間ワークをしながら一緒に過ごしたということも。
最近、日常生活の中で、初めて出会った人とまずやることと言えば、
アドレス交換がある。
アドレス交換から始まる関係というような。(笑)
だが、榛名キャンプに参加した私たちが、アドレス交換をしたのは、
キャンプ最終日、帰りのバスを降りた時だった。
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