2010年10月1日金曜日

ジョンレノンミュージアム

9月29日にジョンレノンミュージアムに行ってきた。
それは、今週の初めに
たまたまファイルに入っていたジョンレノンミュージアムのチラシを発見し、
9月30日で閉館してしまうことを思い出したからだっだ。
ジョンレノンミュージアムはさいたまスーパーアリーナの中にあり、
池袋からは40分程かかる。
北与野駅から数分歩き、スーパーアリーナに着くと、
ジョンレノンの大きな写真が目立っていた。
そしてすぐにここがジョンレノンミュージアムだということが分かった。

ジョンレノンミュージアムでは、
まず初めにジョンレノンの生涯を7分くらいにまとめた映像を見てから、
ミュージアムに入るという感じになっている。

ミュージアムは、
ジョンレノンの生まれ育った場所や家族についてから始まり、
子ども時代の絵、文章や手作りの雑誌。
ポールマッカートニー、ジョージハリスンとの出会い、
ビートルズの結成。
世界へと広がっていくビートルズブーム。
オノヨーコとの出会い、ビートルズ解散やその後についてまで
ジョンレノンの生き方を追っていくものだった。

母の影響で小さいころからビートルズの歌は聞いていたが、
今まではビートルズの背景を何も知らずに聞いていた。
ビートルズが売れる中、
ジョンがコンサートで世界を周り続ける生活に対して感じていたという疑問。
マネージャーを務めていたブライアンエプスタインの突然の死。
傍から見るとすべてがうまくいっているようなのに、
4人の心がどんどん離れていくことに葛藤するジョンの姿が目に浮かんで、
ミュージアムで流れていた『LET IT BE』を聞きながら涙が出そうだった。

ミュージアムにはオノヨーコの作品も展示されていた。
白い天井に書かれている『YES』というのが良かった。
ジョンレノンがオノヨーコと出会ったことは、
ジョンレノンにとってとても大きいことだったんだなと思った。

家に帰ってから、ビートルズのCDを引っ張ってきて、聞いてみた。
前とは違って聞こえてくる。
ジョンレノンミュージアムが終わる最後の最後に行くことができて、
本当に良かった。

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