2010年10月4日月曜日

翼竜

月曜日に鳥の授業を取っている。
はじめの授業で、指一本が発達し、
膜を張ることで飛んでいたという鳥の話を聞いたが、
いくら調べても何の鳥なのかがわからなかった。

今日の授業後に聞いてみてわかったのだが、
これは鳥ではなかった。
翼竜であった。
『空を飛ぶ恐竜』とも呼ばれるそうだが、
恐竜ではないし、鳥でもない。
翼竜と鳥類とは飛べるという点で共通しているものの、
直接的な関係はないそうだ。

翼竜は中生代に生息していた骨髄動物で
爬虫類に含まれる。
爬虫類で初めて空を飛んだものとして知られ、
翼は一本の指が発達して張られた膜である。
膜構造の翼はコウモリを思い浮かべると
わかりやすいかもしれない。
コウモリの場合は親指以外のすべての指に
膜が張られているのだが。
たった一本の指で
翼である大きな膜を支えていたというのは驚きだ。
この膜に穴が開いたら
どうなるのだろうと考えてしまう。

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